2024年04月 No.123 

広報だより

名古屋プラスチック工業展2024に出展

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 塩化ビニル環境対策協議会(JPEC)は11月20日から22日の3日間、『名古屋プラスチック工業展2024』に出展しました。
 名古屋プラスチック工業展とは、中部地区最大規模のプラスチック産業展示会です。
 JPEC、中部プラスチックス連合会、中部ビニール卸協同組合、中日本プラスチック製品加工協同組合の4団体共同で出展し、会期中約17,000人のうち約1,200人の方に当ブースを訪問していただきました。
 塩化ビニル環境対策協議会のコーナーでは会員団体の塩ビ製品のタイルカーペット、リサイクル塩ビ管などを展示しました。特に多くの来場者が、この塩ビ管とタイルカーペットのリサイクル技術に関心を寄せられていたのが印象的でした。また昨年開催したPVC Award 2023の受賞作品の展示コーナーでは、受賞作品に多くの方が関心を持って手に取られていました。
 一方、中部ビニール卸協同組合ではコーヒーやお茶などの残渣を使用しているリサイクルコースターやフリスビーを展示。そして、中日本プラスチック製品加工協同組合は、リサイクル樹脂を使ったアップサイクルワインの包装紙、車検証入れ、ぷちぷちのチャック袋、レインコートなど様々な製品を展示していました。
 そのほかにも、会員である山本ビニター㈱が高周波ウェルダー機を設置してプラスチックを溶着するコーナーを出展。来場者に塩ビシートの溶着を体験してもらいました。
 来場者には、バイオマスプラスチックにコーヒー残渣を加えたコースターや塩ビ製ペンケース(バイオマス可塑剤使用)などを配布。本展示は名古屋地区での開催ということもあり、特に自動車関係の方が多く来られていた感触です。幅広い方に向けて情報提供できる良い機会になりました。ブースにお立ち寄りいただきまして誠にありがとうございました。

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