塩ビ管・継手リサイクル事業の協力会社・大水産業(株)の本社・浦和工場が移転しました(平成12年7月17日付け)。新しい所在地と連絡先は次のとおりです。
〒339―0025 埼玉県岩槻市大字釣上新田字道下318
TEL. 048(791)2887 FAX. 048(791)2870
同社では、塩ビ管・継手リサイクル事業に参加して以降、使用済みパイプの回収量が増加、工場の処理能力(月200トン)が限界に達したことなどから新社屋・工場の建設を進めていたもの。
新工場は、粉砕機などの設備は従来のままで、処理能力が月200トンから300トンに拡大しているほか、防音設備や集塵装置などの環境対策にも力を入れているのが特徴。
8月4日には、パイプメーカーや業界団体(塩化ビニル管・継手協会、塩ビ工業・環境協会および当協議会)と塩ビ管・継手廃材回収業の関係者などおよそ120名を現地に招いて新社屋・工場竣工披露式を開催。佐藤志郎社長が、「新工場は人員を増やせば500トン処理も可能な余力を持っている上、品質面のアップにも対応できる。環境対策を重視したのはリサイクルに携わる企業として当然の責任であり、この度の竣工を機に、より高品質の再生パイプ作りをめざして社会に貢献していきたい」と挨拶しました。
これに対して、来賓として出席したタキロン(株)の山口集相談役が、「大水産業との付き合いは40年以上になるが、その名は今やパイプ業界に轟いている。これも家族そろってリサイクル一筋に努力されてきた賜物だ」と祝辞を述べました。
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