「エコプロダクツ2015」出展レポート（VEC／JPEC）

「身近なエコ素材PVCで安心・安全・快適な社会の実現」をテーマに

日本最大の体験型環境イベント「エコプロダクツ2015」（〔一社〕産業環境管理協会、�鞄�本経済新聞社主催）が、昨年12月10日〜12日まで、江東区の東京ビッグサイトで開催され、塩ビ工業・環境協会（VEC）と塩化ビニル環境対策協議会（JPEC）は９年連続で共同出展。「身近なエコ素材PVCで安心・安全・快適な社会の実現」をテーマに、多彩な企画で「環境に優しく生活に欠かせない塩ビ」をアピールしました。

●クイズラリー形式で塩ビ製品の特性をPR

　最新のエコ製品や環境技術を体験できる場として、関係業界はもちろん、一般市民からも高い注目を集める「エコプロダクツ」。17回目となる今回は、出展者数702社・団体、入場者数は３日間でおよそ17万人を数え、例年どおりの活況を呈しました。
　９年連続の出展となった塩ビのブースでは、〔エコ素材〕〔安心〕〔安全〕〔快適〕の４コーナーに分け、クイズラリー形式で塩ビ製品の特性をわかりやすくPRしたほか、防災の分野でも貢献している塩ビ製品、デザインの分野で新しい展開を見せる塩ビ製品などを併せて紹介。
　来場者は、明るく開放的なブースの中、各コーナーに展示された様々な塩ビ製品を熱心に見回りながら、塩ビの幅広い可能性に理解を深めていました。

「PVCパイプなどのマテリアルリサイクル率は？」円形ディスプレイの表（左）に質問、裏（右）には答えのヒントを示し、クイズラリー形式で楽しく塩ビの特性がわかるように工夫した展示コーナー（写真は〔エコ素材〕のコーナー）。

リサイクル管などで塩ビの環境性能をPR （エコ素材コーナー）	「水道や自動車にも塩ビが使われてるんだね」 （安心コーナー）
血液バッグなど医療分野で生命を守る塩ビ （安全コーナー）	サッシにブラインド。塩ビの優れた断熱性 （快適コーナー）

頼れる塩ビ！雨水ます、耐震配管、簡易止水シートなど「防災」の分野で貢献しているPVC製品。		PVC Design Award 2015の受賞作品を紹介した「PVCの新しい展開」。カラフルで華やかな塩ビの可能性を印象づけました。		PVC Design Award 過去の受賞作品		クイズラリーとアンケートの回答者には塩ビアイマスクなどをプレゼント

今年も、会場内エコツアー「素材の力で未来を変える」で、塩ビのブースが取上げられました。約160名のツアー参加者が、環境コンサルタントの説明で「未来を変える塩ビの底力」を学習。