「プラスチックってなぁに?」開催
学校では習わないプラスチックだけのイベント
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会場に一歩足を踏み入れれば、プラスチックワールド。プラスチックの魅力をわかりやすく解説したナビゲーションや、多彩な製品の展示、そしてストローアートのワークショップも人気を集めました。 |
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11月14日は、いい樹脂の日。じゃあ、いい樹脂ってどんなもの?そんな疑問にスッキリ答えてくれるイベント「プラスチックってなあに?」(主催=プラスチックみらい研究会 いい樹脂の日実行委員会/後援=日本プラスチック工業連盟、塩ビ工業・環境協会ほか)が、同日11時〜17時まで、東京都大田区のタートルホールで開催されました。学校では教えてくれないプラスチックの魅力と楽しさに触れて、来場した子どもたちも「樹脂って、いいね」とナットクの様子。
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●学生、業界団体のコラボで樹脂のイメージアップ
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■楽しく柔らかに(西奈緒美さん)
「いい樹脂の日」も今年で2回目。昨年はプラスチックのプロから専門的な話を聞く会を開きましたが、今年は、消費者の視点を取り入れて、楽しく柔らかなイベントを企画しました。明治大学の学生さんの力を借りたのも、そんな狙いから。プラスチック業界の支援もいただき、消費者に「いい樹脂」の魅力を発信するというミッションは達成できたと思います。 |
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イベントを主催した「プラスチックみらい研究会」(西奈緒美会長)は、メーカー、研究者、ジャーナリストなど、プラスチックに関わる様々な分野の人々が参加して、プラスチックの可能性を広げる活動に取り組んでいる団体です。昨年から、語呂が似通う11月14日を「いい樹脂の日」として、プラスチックのイメージアップへ向け行動する「いい樹脂の日」プロジェクトをキックオフ。プラスチックの正しい知識の普及や、誤解の解消などを目的に、展示会開催や広報活動などを繰り広げています。
今年の「いい樹脂の日」には、明治大学商学部・高橋昭夫教授のゼミ生が企画段階から協力して、パネル展示やプラスチックワールドのナビゲーションに大活躍。業界団体・企業とのコラボも充実させ、様々な製品の展示・紹介を行ったほか、造形作家・当銀美奈子さんが主宰したストローアートのワークショップも、子どもたちにとって絶好の「いい樹脂」体験となっていました。
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イベントの告知ポスター(部分)。PRキャラクターは、5種類の樹脂を擬人化したプラレンジャー5人衆(当銀さんがデザインしたストローアート)。 |
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プラスチック誕生から廃棄まで、明治大学商学部の学生が、パネルや大型プロジェクターを使って分かりやすく解説。「イベントの運営と集客プロモーションを学ぶために参加したんですけど、解説していて、自分でもプラスチックそのものの面白さに気づきました」(学生) |
プラスチック造形作家・当銀美奈子さんはプラスチックカフェをオープン。鳥などの簡単なストローアートの制作方法を伝授するワークショップが子どもたちに大人気で、お父さんお母さんも、楽しそうにハサミを操ってストローアートづくりに挑戦していました。
「ストローアートを作ったのは初めて。細かいところが難しかったけど、とても楽しかったです」(参加した女の子) |
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紙パウダーとプラスチックで作った食器の展示、販売を行った去O幸電機製作所 |
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PVC Design Awardの入賞作品などで、塩ビの新しい世界を紹介した塩ビ工業・環境協会 |
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(一社)日本プラスチック食品容器工業会は、真空成形機で食品トレイ作りを実演 |
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