2014年9月 No.90
 

「PVC Design Award 2014」キックオフ!

取り組みの成功を祈ってキックオフイベント。デザイン提案の部は一次審査を終了

 軟質塩ビのサプライチェーンが一丸で取り組む「PVC Design Award 2014」が、5月1日のデザイン提案募集を皮切りに、いよいよキックオフ。7月3日には、主催団体(東日本・中日本・西日本の各プラスチック製品加工協同組合、日本ビニール商業連合会、日本ビニル工業会、塩ビ工業・環境協会)の関係者が一堂に会してキックオフイベントを開催し、取り組みの成功へ向けて結束を固めました。

●応募総数270点で過去最高(デザイン提案)

8月2日には、デザイン提案応募作品の一次審査が行われました(東部ビル)。

 軟質塩ビ(ソフト PVC)の特長を生かしたオリジナル作品の発掘をめざす「PVC Design Award」。第4回目となる今回は<I want this !>をテーマに、ひと目見て、誰もが「これ欲しい」と思うような作品を、@個人またはグループを対象にしたデザイン提案、A主催・協賛団体の会員・会社等を対象にした製品応募、の2部門で募集しています。
 デザイン提案は既に7月30日で募集を終了していますが、今回は応募総数約270点と過去最高を記録。プロのデザイナーや学生の応募も大きく増加し、8月2日には日本ビニル工業会のある港区元赤坂の東部ビルで、大竹美知子審査委員長(デザイナー・共立女子大学非常勤講師)ら4名の審査委員により、一次審査が行われました(製品の部は9月30日応募締切で、10月4日に一次審査)。

●注目の最終審査は10月18日

キックオフイベントでの意見交換の様子

 一方、東日本プラスチック工業厚生年金基金会館(東京都台東区)で行なわれたキックオフイベントでは、主催団体の関係者がつどって意見交換や情報交換(過去の受賞作の商品化の状況など)を行った後、会場を大ホールに移して、懇親のひとときを楽しみました。
 なお、注目の最終審査は10月18日に開催される予定で、審査員の厳正な評価を経て、両部門の中から大賞(賞金100万円!)以下の各賞が決定されることになっています。