2013年12月 No.87
 

●「郡山水道展」で塩ビ管の耐震性、耐久性などをPR(塩化ビニル管・継手協会)

塩化ビニル管・継手協会のブース

 塩化ビニル管・継手協会は、10月23日〜25日の3日間、福島県郡山市の「ビッグパレットふくしま」屋外駐車場で開催された「郡山水道展」(第47回水道資機材展示会/主催=一般社団法人日本水道工業団体連合会、後援=日本水道協会他)に出展しました。
 水道展は水道産業界の最新技術情報を全国の水道事業体関係者や工事業者に紹介するもので、水道研究発表会との同時開催となった今回は昨年を上回る115社・団体が出展。最新技術や新製品を見ようと全国から多くの来場者が訪れました。
 期間中、同協会ではRR管やRRロング管、伸縮継手などのほか、52年間使用された給水管と43年間使用された工場内配水管も展示して、塩ビ管の優れた耐震性と耐久性をPR。また、水道研究発表会(10月23日)では塩ビベンドの埋設実験結果(本誌No.84参照)の報告により、その耐震性能の高さをアピールして、来場者の注目を集めました。

   
パネル展示やビデオによる耐震説明も   耐震性のPR 耐久性のPR

●「2013年 子どもとためす環境まつり」に5年連続出展(VEC)

人気のあった展示品は、食品サンプルが1番、2番目が地球儀でした。

 中央区環境保全ネットワークと東京都中央区が共催する「2013年 子どもとためす環境まつり」(環境省関東地方環境事務所、東京都環境局ほか協賛)が11月2日、中央区立月島第三小学校で開催され、塩ビ工業・環境協会(VEC)が5年連続で出展しました。
 「子どもとためす環境まつり」は、同ネットワークが「地域の子どもたちの環境マインドをみんなで育てよう」と区内の小学校を会場に巡回開催しているもので、今年で10回目。
 今回VECのブースでは、全国各地で行っている「出前授業」の教材を使い、子どもにもわかるような工夫で汎用プラスチックスの見分け方を説明したり、いろいろなプラスチックが生活の中で役立っていることなどを紹介。また、会場でプレゼントした塩ビ製のエコカイロも好評を集めましたが、「何回も使えるの?」といった質問も多く、子供たちの環境意識の高さを感じさせました。