「エコプロダクツ展」で環境素材・塩ビをアピール(VEC)
塩ビ工業・環境協会(VEC)は、去る12月11日〜13日まで、東京ビッグサイトで開催された「エコプロダクツ2008」(主催=(社)産業環境管理協会/日本経済新聞社)に出展。<塩ビでエコライフ!−身近な環境素材、塩ビを学ぼう>をテーマに、各種製品展示のほか、コントやクイズなどの楽しい企画を交えて、「環境に貢献する塩ビ」の姿を訴えました。
●小中学生もVECのブースで環境学習
同展は、エコ製品のメーカーを中心に、エコサービス産業や大学の研究機関、NPOなど、環境関連企業・団体が一堂に会する国内最大級の総合展示会。ビジネス関係者だけでなく、家族連れや小中学生などの環境学習の場としても活用されることも多く、10周年を迎えた今回は出展者数計758社・団体、来場者数17万4000人といずれも過去最大に達するなど、環境問題の動向に対する人々の関心の高さをうかがわせる結果となりました。
期間中、VECの展示ブースでは、リサイクル塩ビ管をはじめとする各種リサイクル品やグリーン購入・エコマーク対象品など多彩な塩ビ製品を紹介したほか、来場者の体験スペースとして、サッシやサイディング、壁紙、床材など隅々まで塩ビ建材を施工した「塩ビミニハウス」をブースの真ん中に展示。さらにパネルやビデオ上映、抽選で塩ビ製の「ハロッズバッグ」が当るクイズといったお楽しみ企画も組み合わせて、「省エネ、健康、長寿命でリサイクルにも適した塩ビ」を徹底的にアピールしました。 また、昨年実施して好評だった“世界初の塩ビ芸人”2組(チェリーの果実、おふくろの味)によるコント「塩ビゼミナール」も再登場(毎日12ステージ)。塩ビの環境特性をわかりやすく説明した軽妙なやり取りに、子どもたちも楽しそうに耳を傾けていました。
「今年は3日間で5000人を超える来場者がVECのブースを訪れたが、各種の展示を通じて、塩ビが環境に優しい身近な素材であること、様々な形でリサイクルされていることなどを十分納得してもらえたと思う。企業の関係者の中には、塩ビの使用の再検討に積極的な意向を見せる人も多く、一般へのアピールというだけでなく、企業の関係者ともこうした双方向のコミュニケーションができたことが大きな成果だった」(VEC関係者)。
最後に、VEC以外の塩ビトピックスをひとつ。イオンリテール株式会社のブースでは、リサイクルできるギフトカードとして話題の塩ビ製「イオンギフトカード」が展示され、来場者の関心を集めていました。
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塩ビ芸人、チェリーの果実、おふくろの味によるコント |
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子どもたちもしっかり学習 |
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