2006年3月 No.56
 
 

★ 「ENEX 2006」に出展/樹脂サッシ普及促進委員会

 
  樹脂サッシ普及促進委員会は、2月1日〜3日まで、東京有明の東京ビッグサイトで開催された「第30回 地球環境とエネルギーの調和展」(ENEX 2006)(主催=省エネルギーセンター)に出展し、新時代のエコロジカル建材・樹脂サッシの有用性をアピールしました。同展は、省エネルギー・新エネルギー分野における環境配慮型の最新機器などを一堂に集めて紹介したもので、樹脂サッシ普及促進委員会では、樹脂サッシの結露防止機能がひと目で分かる結露実験BOXや、施工の模様を示したモデルディスプレイなどで、製品の特長を具体的に説明。現場で対応に当たった委員会関係者は、「耐久性や価格などまで熱心に質問してくる来場者が多い。製品知識の普及はまだ十分とは言えないが、認知は徐々に高まっていると感じる。これからも分かりやすい方法で積極的にPRしていきたい」と話していました。
 
 

★多彩な遊具で塩ビの楽しさPR/VEC「ひょうじょう展」に出展

 
 空間や建物、インテリアなどを彩る“表層デザイン”の可能性に光を当てた「ひょうじょう展〜未来はいい表情から始まる」(主催=「ひょうじょう展」実行委員会他/協賛=塩ビ工業・環境協会<VEC>他)が2月23日〜3月14日まで、東京西新宿の新宿パークタワーで開催されました。期間中VECでは、子どもたちが「あそび」を通じて塩ビの特性や安全性を自然に体感できるテーマスクウェア「あそびのひょうじょう」をオープン。色とりどりの塩ビシートを壁に貼り付けて楽しむ「ペッタンお絵描き」や、塩ビ管を迷路のように組み合わせた「秘密基地」、塩ビペレットを敷きつめたペレット砂場など、多彩な遊具を組み合わせた<遊び空間>を演出して、来場した親子づれなどに、生活をデザインする塩ビの楽しさと有用性を印象づけました。
 
 

★外断熱工法などテーマに「勝ち組み工務店育成セミナーin名古屋」

 
 「顧客に満足感を与えられる住宅」をテーマに、最新の研究成果や工法などを紹介する「勝ち組み工務店育成セミナーin名古屋」(主催=住まいづくり研究会/協賛=樹脂サイディング普及促進協会)が2月24日、名古屋市の中産連ビルで開催され、愛知県の工務店関係者らおよそ200名の参加者が、新時代の環境建材・樹脂サイディングと樹脂サッシの可能性などについて熱心な研修風景を繰り広げました。
 セミナーでは、研究会を主宰する福岡大学工学部建築学科の須貝高教授が「今、顧客の心を掴む断熱工法とは」と題して講演したほか、樹脂サッシ普及促進委員会の富副泰彰氏が「住まいの健康を考えた開口部のあり方」、樹脂サイディング普及促進委員会の桜井宏之氏が「顧客に喜ばれる樹脂系外装施工事例の紹介」と題して、それぞれの製品特性と施工法などを説明。また、セミナー終了後には、実際に樹脂サイディングと樹脂サッシを施工したヨットハーバー施設(名古屋市熱田区)の見学会も行われました。