塩化ビニル管・継手協会の使用済み塩ビ管・継手リサイクル事業は、“パイプからパイプへ”のマテリアルリサイクルが基本です。各地の工事現場や建設現場から排出される使用済み製品を、最寄りの受入拠点(中間受入場)に集めて、協会と契約を結んだメーカー(リサイクル協力会社)がリサイクル原料や再生塩ビ管に、協会会員会社がリサイクル三層塩ビ管に加工する仕組みで、平成15年度からは、排出者が前処理(汚れ落しや異物除去)する手間を省くために、中間処理拠点(契約中間処理会社)を新設。この結果、リサイクル率は56%に向上(平成16年度)し、年間2万トン近いリサイクル実績をあげています。
また、今回、中間処理拠点として新たに3社が加わったことで、平成18年2月現在におけるリサイクル拠点の数は、協力会社15社20拠点、中間受入場33拠点、中間処理会社10社12拠点(うち2拠点は、協力会社も兼ねる)の計63拠点に拡大しました。
以下、3社のプロフィールを簡単にご紹介します。
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