一方、ジャパン・ホームショーとほぼ同時期(11月20日〜22日)、会場も同じ東京国際展示場で開かれた「実用化開発助成事業 成果展示会」(主催=新エネルギー・産業技術総合開発機構〈NEDO〉/後援=経済産業省)では、助成対象者として出展した(社)プラスチック処理促進協会が、当協議会と塩ビ工業・環境協会、日本鋼管(株)の4者で開発に取り組む「塩化ビニル高炉原料化技術」の概要を紹介しました。今回の展示会は、NEDOが平成10年度から「民間企業等における産業技術の実用化開発支援」を目的に実施している「実用化開発助成事業」の成果を一堂に集めたもので、プラスチック処理促進協会では協力3者とともに、高炉原料化技術の仕組みをわかりやすく解説したビデオの上映や原料化処理された塩ビの実物展示などを行なって、リサイクルに取り組む塩ビ業界の現状を紹介しました。