1997年12月 No.23
 
 

● 通産省「暮らしの中のリサイクル」展、農水省「消費者の部屋」特別展に出展

 
  10月は行政関係の展示会への出展が続きました。まず、10月1日からは通産省とRクリーンジャパンセンターが主催する「暮らしの中のリサイクル展’97」、続いて10月27日〜31日までは農水省の「消費者の部屋」特別展に参加し、JAPECの広報パンフレット『なるほど塩ビ』を配布して塩ビの有用性やリサイクル活動の現状などをPRしました。
  通産省の展示会は、リサイクル月間の記念行事として通産省本館の玄関ロビーを会場に10月いっぱい開かれたもの。また、農水省のほうは消費者への啓蒙・普及を目的に週替わりでテーマを決めて実施しているもので、今回のテーマは「食品産業の廃棄物のリサイクル」。どちらの会場も一般の消費者や昼食時間を利用して見学する職員などで混雑していました。
 

● 佐々木編集長が塩ビの最新動向など報告。第27回「塩ビ食品衛生セミナー」で

 
  塩ビ食品衛生協議会が主催する第27回「円ビ食品セミナー」が11月21日午後、東京都港区の虎ノ門パストラルで開催されました。
  塩ビ食品容器の衛生問題や一般の塩ビ製品の環境問題をテーマに、厚生省の担当官など4人の講師が現状を報告したもので、当協議会からも本誌編集長の佐々木慎介氏(大洋塩ビ(株)品質保証室長)が参加して、塩ビを含む廃プラスチックの最近の動向についておよそ1時間にわたって講演を行いました。
 

● ホームページ開設のお知らせ/塩ビ業界の環境対応など多彩な情報提供

 
  当協議会のホームページが開設されることになりました。塩ビに関する様々な情報をインターネットを通じて広く一般市民に提供することにより塩ビへの理解を深めてもらおうというもので、詳細はまだ未定ですが、当面は『PVCニュース』や広報パンフレット『なるほど塩ビ』の掲載記事を中心に、塩ビに関する基礎知識、塩ビの有用性や社会的な貢献度、環境問題への対応など多彩な情報提供活動を展開していく計画。12月中旬から試験的に立ち上げた後、正式な開設は来年1月早々からになる予定です。ホームページのアドレスや具体的なプログラムなど、詳細的に経ついては次号で改めてお知らせします。
 

● 『環境問題を考える』発刊のお知らせ/《有識者に聞く》19回分を一冊に

 
  本誌の連載企画《視点・有識者に聞く》をまとめた小冊子『環境問題を考える』が、PVCニュースの別冊として来年1月に発刊されます。《有識者に聞く》では、本誌第5号(1993年6月号)の連載スタート以降、今号まで19回にわたって、環境問題に関する様々な分野の専門家の率直なご意見を紹介して読者の好評をいただいてきました。『環境問題を考える』は、その19回分すべてをテーマ別に整理・編集し直したもので、環境問題を考え実践していく上で多くの貴重なヒントを汲み取れる内容となっています。ご希望の方は、
  塩化ビニル環境対策協議会事務局           
  〒100 東京都千代田区内幸町2-1-1(飯野ビル3階)
  TEL03-3501-2010、FAX03-3506-5487        
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