『PVCニュース』が昨年12月〜1月にかけて実施した読者アンケートの集計結果がまとまりました。本誌の編集内容や塩ビ業界の広報活動への評価・ご意見などをうかがったもので、2102名中389名から回答が寄せられました(回収率18.5%)。ポイントを簡単にご紹介してみます。
(1)『PVCニュース』の閲読状況
「毎号ほとんど読んでいる」(29.7%)「興味のあるところだけ読んでいる」(53.1%)など、 閲読率はかなり高くなっています。よく読んでいる記事としては「リサイクルの現場から」(70.1 %)がトップで、以下「塩ビって何」の(43.5%)までほぼ均等に関心を持たれているようです。
(2)『PVCニュース』を読む目的
「環境問題に関心がある」「リサイクルに関心がある」という読者が大半。ほかに「塩ビに関心 がある」「仕事の参考情報が掲載されている」という読者も半数以上見られます(図1)。
(3)塩ビ業界の広報活動に対する評価
「活発に活動している」と「最近は活動しているようだ」を合わせると半数以上がに一定の評価 を与えていますが、一部には「あまり活動していない」という評価も見られます(図2)。
(4)広報活動で特に活動してほしいこと
「積極的な情報提供活動」と「わかりやすい解説書の提供」を望む声が中心です(図3)。
(5)塩ビに関する項目別関心度
「塩ビと環境」「塩ビのリサイクルに関する技術情報」「塩ビのリサイクル状況」「塩ビの有用 性」の4項目に回答が集中しました(図4)。
本誌では、これらのご意見を今後の編集の中に生かしてより充実した誌面づくりを心がけていきたいと思います。ご協力ありがとうございました。
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