@● 「国際プラスチックフェア′94」ではプラ処理協がリサイクル製品を展示
一方、<原材料からリサイクルまで、その最新技術と未来>をテーマに、1月14日から5日間にわたって幕張メッセで開催されたのが「国際プラスチックフェア ′94」(主催=国際プラスチックフェア協議会/日刊工業新聞)。425社16団体(海外120社)が参加してリサイクルに関する新技術・新商品などを発表したもので、テーマ展示場「リサイクルプラザ」に設けられたプラスチック処理促進協会のブースでは、塩ビをはじめとする各種プラスチックのリサイクル製品やパネルなどを熱心に見入る人の姿も多く、プラスチックのリサイクルに対する人々の関心の高さをうかがわせていました。
● 講演会等の活動状況(平成5年11月〜6年1月) −東京理科大など5カ所で
・11月5日、鈴木正保委員(呉羽化学)が日本包装技術協会西日本支部において、 「プラスチック廃棄物のリサイクルと資源活用」をテーマに講演を行った。
・11月19日、上田勉委員(塩化ビニル工業協会)が塩ビ食品衛生協議会において、「プラスチックのリサイクル」をテーマに講演を行った。
・11月26日、上田委員が日本ビニル工業会において「PVCのリサイクル」をテーマに講演を行った。
・1月19日、牧野哲哉委員(三菱化成ビニル)が東京理科大学において「塩化ビニル樹脂と環境問題」をテーマに講演を行った。
・1月26日、酒井靖次委員(信越化学)が建設資材リサイクル研究会において「塩化ビニルのリサイクル」をテーマに講演を行った。