卵パックのリサイクル、完成へまた一歩
−茨城県・清田商店との協力で微粉砕機が本格稼働−
前号では、塩ビ卵パックリサイクルワーキンググループ(以下、WG)が取り組む回収試験の近況をご紹介しましたが、今回は回収後の粉砕工程に目を向けてみました。ネックとなっていた異物の除去作業が微粉砕技術の開発で克服され、処理拠点の整備も、民間のリサイクル業者との協力で着々と進展 −。卵パックのリサイクルはモデルシステムの完成へ向けまた一歩飛躍しようとしています。