● 広報ビデオ「自然と叡知の結晶・塩ビ」が映像コンクールで2度目の入賞
当協議会が塩ビに関する正しい知識の普及を目的として制作した広報用ビデオ「自然と叡知の結晶・塩ビ」が、第37回日本紹介映画・ビデオコンクール(主催=財団法人 日本映画海外普及協会・社団法人 映像文化製作者連盟、後援=外務省・朝日新聞社)で化学技術・産業部門の優秀作品賞を受賞し、12月16日正午から、中央区銀座の東武ホテルにおいて表彰式が行われました。また、12月13日には、港区六本木の国際文化会館で入賞作品の発表会が開催されており、
今後、全国の主要都市や海外でも同様の発表会が開かれる予定。同作品の受賞は第31回日本産業映画・ビデオコンク−ルでの奨励賞(今年5月)に続いて今回が2度目となりますが、当協議会がめざす「正確で分かりやすい広報」への評価があいついだことは、今後の広報活動にとって大きな励みとなるものです。
● 「自然と叡知の結晶・塩ビ」がテレビ放映、東京・大阪で(12月3・4日)
上記「自然と叡知の結晶・塩ビ」が、12月3日と4日の両日、日本産業文化映画祭優秀作品のテレビ放映番組「映像インフォーム」の中で取り上げられました(3日=大阪読売テレビ、4日=東京日本テレビ)。同作品は、これまでも貸し出し等を通じ、塩ビの関係会社、一般消費者をはじめ、学校、官庁などで幅広く利用されていますが、今回のテレビ放映は、学生や主婦などさらに多くの方々に塩ビ製品への理解を深めていただく好機となりました。
● 講演等活動状況 −消費生活アド・コン協会、触媒工業協会研究会等で講演
・9月7日、東京都消費者センターの消費生活コンサルタント5名が、当協議会の会員会社である信越ポリマーの東京工場を見学した。また、10月15日には、文京区のリサイクル推進担当課に所属するボランティア約40名が同工場を訪れ、両日とも案内を担当した木下清隆委員(同社)が塩ビ卵パックおよび塩ビ製品のリサイクル状況などを説明した。
・10月1日、中央区八丁堀区民館で開催された日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会(NACS)の消費者問題懇談会で、木下委員が『リサイクルの論理』をテーマに講演を行った。「コストの見合わないリサイクルは資源の浪費につながる」という論旨に対して、参加者から多くの賛同意見が寄せられ、消費者団体の中にもコスト意識が高まりつつあることを確認できた。
・11月1日、佐々木慎介委員(東ソー)が、触媒工業協会の研究会で『塩ビを含むプラスチックのリサイクル』をテ−マに講演を行った。参加者は約40名。
触媒業界では現在リサイクルの取り組みが積極的に進められており、塩ビ業界のリサイクル活動事例も大いに参考になった様子。