今日つくられているプラスチックは、熱を加えたときの性質から<熱可塑性プラスチック>と<熱硬化性プラスチック>の2つのタイプに分けることができます。簡単に言えば、熱を加えると柔らかくなり、冷やすと固まる性質を持つのが<熱可塑性>、逆に熱を加えると固くなるのが<熱硬化性>です。
<熱可塑性>は、一度固まっても熱を加えると再び柔らかくなるチョコレートと同じような性質を持っているため<熱硬化性>に比べて用途も幅広く、生活のさまざまな場面で利用されています。 塩ビは<熱可塑性プラスチック>のひとつですが、以下にその主な種類と用途を整理してみました。
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